ネパールの食べ物2 《ネパールで愛されるチベット料理》

前回冒頭に書いたように、街中の屋台や庶民的なレストランには、ネパール料理に加え、手軽に作れるチベット料理が多い。

例えば、モモ(チベット餃子)

トゥクパ(チベット麺)

チョウメン(チベットヤキソバ)

タントゥック(ほうとうみたいな麺)

これらはチベット料理ではあるが、手軽に作れることから、ネパールの一般的な食べ物となっていた。

一方、手軽には作るのが難しいチベット料理は、街中にちらほらあるチベット料理専門店に行くと食べられる。

そこでの客はチベット民族が主で、生粋のネパール人がチベット料理専門店にあしげく通っている感じではなかった。ここでの料理でまず思い浮かぶのが、、、

ギャコック(チベット鍋)

シャベークレー(ひき肉のパイ)

どれもチベットの高地で採れる食材をふんだんに使った、味わいのあるものでした。
《番外―ネパールのアルコール》

トォンバ(ネパールのどぶろく。ビールみたいな感じ)

ネパールの三大ビールは、「ネパールアイス」「エベレスト」「カトマンズ」。何か涼しげなネーミングですよね。

 

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ネパールの食べ物1 《アレンジを加えられたネパール料理》

《街中に見られる料理の分類》

以前の日記に書いたが、ネパールの宗教はインドからのヒンズー教(7割程度)、チベットからのチベット教(1割弱)が来ているが、食べ物も同様にインドとチベットから影響を受けている。

つまりは「1.カレーを主体としたインド料理」がネパール人の食事の主たるもので、街中にあるレストランや屋台は1を扱っているものがほとんど。

また、それらの店のメニューの中には1に加え、手軽に食べられる「2.チベット料理」を扱っているところが多い。(モモ(チベット餃子)やチョウメン(チベットヤキソバ)など)

勿論、チベット民族向けのチベット料理専門店も街中にちらほらあり、そこでは本格的なチベット料理を食べることができる。(ギャコック(チベット鍋)など)

 
《1.インド料理に独自のアレンジ=ネパール料理》
ネパール人は基本的にはインド人と同じように毎食カレー&ごはん(チャパティー)を食べているケースが多い。

そして、その食べ方がユニークなのである。

インド人はごはんにカレーをかけ、右手で混ぜて食べるがネパール人はごはんに「ダルスープ(豆)」と「カレー」の両方をかけて混ぜて食べるのである。

これに付け合せの野菜(ホウレン草やジャガイモで、タカリと呼ばれる)も口に運び楽しむのである。(人によっては野菜をごはんに混ぜるケースも)

※この状態でくるが

※このように混ぜ合わせて食べる

これは『ダルバート』と呼ばれ、僕は日本にあるネパール料理店で2年前に初めて知った。

今回、本場のダルバードを食べられて幸せであった。

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村での撮影

8/5

一昨日はタクシーを貸しきってカトマンズ近郊にある小さな小さな村に行ってきました。コカナという農村地帯にある村で、ガイドブックにも載っていないような数百人クラスの村です。

恐らく日本人で、僕以外にこの村に足を踏み入れた人はあまりいないのではないでしょうか?

そんな小さな村にも中心部には寺院がありました。そして、村のあちらこちらに羊、ヤギ、犬が放し飼いにされています。

 

老人が村のあちらこちらに敷物を敷いて座り込み、特に何をする訳でもなく、おしゃべりを楽しんでいます。

子供はお母さんやお婆ちゃんにあやされ、あちらこちらに笑い声が聞こえてきます。

 

時の流れが止まっているようなこの村の人々は、皆、本当に幸せそうでした。

カトマンズのような都会で忙しくお金を稼がなくても、ここで過ごせば争い事はあまりないし、お金を稼げなくてもそんなに使うこともないだろうし、よっぽど幸せなんじゃないだろうか、と思いました。

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チベット色満載

8/5

ヒマラヤが望める町・ポカラに来ています。

カトマンズとは違い、町と空気が綺麗、圧倒的な迫力を誇るヒマラヤの峰々は旅で疲れた心を清々しくさせてくれます。

ネパールを旅していると、チベット系移民を多く目にします。そして、チベット教のゴンパ(寺)、レストランも多々あります。

ネパールのメジャーな宗教はヒンドゥー教なのですが、ネパールにはチベット系難民が多く、チベット仏教徒も結構います。

カトマンズでは、ヒンズー教のパティパシュナート寺院において、サドゥー(修行僧)や火葬場を見てきました。

また、チベット仏教の巡礼地・・ボダナートにおいてはチベット修行僧のお経を聞いて、何か荘厳な気持ちになりました。

このように一つの街に二つの宗教の巡礼地があるカトマンズはとても見所の多いところでした。

特にチベット文化圏は日本からすると全く異質なものです。その分、異国情緒溢れ、グッときますね。

巨大なマニ車を回すチベット僧。

全てのマニ車は輪廻転生をなぞらえていて、必ず時計回りに回さなければなりません。

1回まわすとお経を100回唱えたことになるそうです。それで人々はマニ車を事ある度に回しています。(お経をサボりたいだけなのか・笑)


日本にいると宗教はイベント時でしか携わらないものですが、こうやって宗教が毎日人々の生活に根付いている姿をみるのは刺激になります。

人はいつか必ず死にます(言い換えると人の致死率は100%)。宗教は死を恐れる人間がそれを紛らわすために作り出した人類最大の思想、文化と言っても過言ではないのかも知れません。

世界の宗教が歴史上、数々の紛争を起こしているのに対し、ダライラマ率いるチベット教は、どんな弾圧を受けても非暴力を通して、争い事を避けてきました。

また、チベット教で私服を肥やしている偉い人を見たことがない。皆、質素な中でも生活を楽しむ術を知っている。

そんなことから非常に好感を持っているチベット教、チベット文化と触れられたのは旅の刺激、活力になりました。

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ファンタスティック・ネパール

8/3

ネパールはカトマンズに来ています。

実質、ネパールで2日たったのですが、予想通り、異国情緒が激しく、テンションが上がります。

サリーを身にまとっている女性が多く、また、チベット仏教徒も多いため、チベット文化圏の衣装を着ている人も多い。つまり、隣国インド圏+チベット圏+ネパール特有の文化が混じって、これは凄いことになっているわけです。

写真のシャッターを切る回数も必然的に上がります。

もう一つ、テンションの上がることが。女性が綺麗なのです。綺麗というのは目鼻立ちが整っている、という意味で、これはインドにも通じるところがあるようです。(テンションの上がる、というのは冗談ですが)

そして、たまにですが妙に色の白い女性も見掛けました。ネパール人は皆、肌の色が褐色なのに不思議でしたね。

ネパール人は日本人に似ている顔立ちの人が結構いるのですが、異国にあって、それもまた、不思議でした。

ネパール人は、インドから来ると、インドに比べ涼しいので天国のように感じるようです。ネパール人はインド人のような「がめつさ」は抑えられ、割かし礼儀正しい人が多いのも好感が持てます。

こちらはネット回線が極端に遅く、写真はあまりアップ出来ませんが、また、ネパール現地レポを書ければと思います。

@カトマンズのタメル地区のネットカフェ

 

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発展目まぐるしい広州

8/3

今回、急遽取得出来た夏期休暇だったため、直前の飛行機予約でネパール行きは広州経由のフライトチケットしかなく、しかも乗り継ぎが悪い。

広州では23時間の滞在時間があるため、1日広州を観光することにしたのです。

広州、10年以上ぶりです。

広州はとにかく暑い!!東京より暑いかも知れません。そんな炎天下の中、広州市内の観光地(お寺、公園など)をタクシーメインで周っています。

タクシーの初乗りが7元(約90円)でとてつもなく安いので、バンバン乗っています。

10年以上ぶりの広州は驚きの連続でした。

広州は香港に近いのですが、それでもどこか、中国の内陸部にあるようなローカル食がある地方都市的な姿のイメージを持っていました。

それが今は、昔はなかった地下鉄が網の目のように張り巡らされている。しかもまだ新らしいため、駅はどこもキレイ!!

繁華街は上海に見劣りしないくらいの店がひしめき合っている。

僕が描いていた広州のイメージは10年以上前で止まっていたのですが、そこは10年という月日は確実に大都市・広州を変えていました。

しばらく街中で色々な中華料理を食べていると、昨年、万博のために行った「上海」のことが思い出されました。

街の匂い、中華料理の匂い、中国語の生の発音などから、ふと意識の潜在下に眠ってしまっていたあの中国が思い返されるのです。

忘れていたけど、確かに中国はこんな匂いがしたな、食べ物はこんな味がしたな、とかね。

さて、実は広州では昔、非常に思い出深いことがあり、今回はその場所へ足を運んでみることにしました。

それは、広州三大料理店の内の一つ「広州酒家」でのこと。

友人らとカメ、ヘビ、子豚の丸焼き、鶏の漢方スープを食していると、途中で全員が同じタイミングで「生まれて始めての変な感覚」に陥ったのです。

頭と肩がジワーっと重くなり、食欲がなくなったのです。

「ヘビの毒に当たったか?」友人と僕はヤバイと思い、ガイドブックを開いて中国語を調べ、「三人とも、頭が痛いです」と中国語で書き、シャオジェー(店員)に訴えました。

それを見て、シャオジェーは。

何と笑い出してしまったのです。僕らの真剣さが伝わらなかったようで。

頭と肩が重くなった変な感覚の原因は今でも定かではないのですが、恐らく「鶏の漢方スープ」の漢方に我々日本人が慣れていなかったからではないか、と思っています。
そこで!、今回はリベンジで同じレストランで同じ料理を食べてみることにしました。高級料理でも軍資金は下ろしすぎて、余っている訳ですし(笑)

これがその「鶏の漢方スープ」

ちょっとトラウマでドキドキしますが、昔食べた時より漢方スープの味がしない。

そして、結果は「セーフ」。具合は大丈夫でした。

やっぱり過去に具合が悪くなったのはヘビがカメが原因だったのでしょうか。

他にも近くの清平市場に沢山売られていた高級食材「燕の巣」に感化されて、非常に高かったけれど、昨年の上海で食した以来、久々に食べてみることにしました。

これが「燕の巣」。

ココナッツミルクで戻しています。
これでウン千円かと思うと、一滴たりとも残せません。
という感じで、広州ではその発展ぶりに驚き、過去のトラウマだった料理にリベンジし、物価の安さからマッサージで癒されてきた一日でした。

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ロシアの料理 その2

前回、ロシア料理を以下のように表現した。

『西欧料理がベースだが、中央アジアの影響を多分に受け、北方の海の幸、内陸のきのこ類を多用。そして、味付けにはロシア独自のスメタナ(サワークリーム)が随所に多用されている』

ロシア料理が中央アジアの影響を受けている、これは意外な事実であった。

影響を受けているというか、ウズベキスタンで食した料理、そのままであったのが以下の料理である。

プロフ(中央アジアのピラフ)

シャシリク

そして、次は、これぞロシア料理という定番。

左上:サリャンカのつぼ焼き
左下:キエフ風カツレツ
右上:スィールニキ
(チーズを練りこんだパンケーキ。勿論、スメタナをつけます)
右下:ビーツ(赤カブの漬物)

つぼ焼きは、中に色々なスープが入っていて、今回はサリヤンカ(スープ)が入っていました。

つぼの周りにはピロシキの皮がかぶせてあり、これをフォークで崩し、スープにつけて食すのがロシアンスタイル。

キエフ風カツレツ

鶏の胸肉から筋を取って揚げたもの。とても柔らかく、ジューシーな味わいです。

きのこのマリネ

ロシアの料理はきのこを他用している、と述べましたが、マリネはあらゆるレストランでみかけました。

ジュリエン

ジュリエンはきのこをスメタナ(サワークリーム)であえ、オーブンでやいたもの。グラタンのようでした。

黒パン

ロシアのスーパーに行くと、普通の白パンと、黒パンが必ずおいてあり、伝統的な黒パンを買うロシア人が多かったですね。

ざっと様々な料理を紹介しました。

中々日本では食べられないものもありますが、アジア料理の独特な味に比べると、西欧料理に似ているところがあり、食べやすいものが多かったのではないでしょうか。

ただ、どの料理にもやはり、スメタナ(サワークリーム)、そしてアジア料理の影があるのが特徴だと言えそうです。

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